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アメリカンフットボールとの出会い

2022年5月28日

幼い頃にアメリカへの憧れが芽生えた私が次に出会ったのがアメリカンフットボールです。番組名は忘れましたが、毎週土曜夕方だったか何かに30分枠でNFLのダイジェストを放送しているのをたまたま目にしたのがきっかけだったと思います。最初はプロテクターとヘルメットを纏った姿が単純にカッコイイと感じただけかもしれませんが、見続けるうちに全てのプレーがデザインされた極めてシステマティックでタクティカルな競技と分かりどんどんのめり込んでいきました。

ちょうどその頃、アメリカ建国200年と絡んで日本でもブームになったのです。ロゴが入ったグッズが流行り始めて筆箱、下敷やトレーナーなどクラスの男子は結構持ってました。人気があったのはマイアミ・ドルフィンズとUCLAですかね。ゲータレードが一般に広く認知されたのもこの頃だと思います。ボトルからニョキっと伸びたチューブをフェイスマスクの隙間に突っ込んで飲む姿に憧れもしました。

クラスにアメリカンフットボール大好きな友達がいて、そいつがまたやけに詳しいので二人で談義してましたねえ。そのシーズンのカレッジフットボールにはピッツバーグ大のトニー・ドーセットとUSCのリッキー・ベルという二大グラマーランナーがいて、ハイズマン賞の最有力候補とみなされていたのですが、私がドーセット派で彼はベル派だったので、いつもどちらが凄いかで張り合ってました。そんな二人の熱気が次第に周囲を巻き込んで、校庭で草フットボールの真似事をするまでになったのです(といっても5人対5人くらいでしたが)
いつだったか校庭の私たちを見ていたラグビー経験者のおじさんが「そんなことやってないでラグビーやろう」と登場し、半ば無理やりさせられて辟易したこともあったなあ。

結局その友達は卒業を待たずに転校してしまい、それに伴って熱も下がってしまいました。当時は二人で将来留学して一緒にプレーしようなどという夢を語り合っていましたが、その後どうしたのかなあ。私は体がそこまで大きくはならないと分かった時点で諦めましたが… でもそれなりの体格と運動神経に恵まれていたら、きっと挑戦したと思います。人生一度きりですからね。もしそうなっていたらという空想は、いずれ披露したいと思います。

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Posted by hiro