幻のアメリカ留学
以前の記事で、もし私がそれなりの体格を持っていたら留学してアメリカンフットボールをプレーしていたであろうと書きました。子供の頃牛乳が嫌いだったせいか平均的な体格にしかならなかったのですが、我慢してたくさん飲み、いっぱい食べていたら180cm80kgくらいにはなっていたかもしれません。
神奈川県の公立高校にアメリカンフットボール部は皆無でしたから、当然のことウォークオンで入部することになるので出場機会を考えると強豪校は避けるべきです。また、裕福な家庭ではないので学費の高い私学は母が許してくれないでしょう。さらに学力も問題になります。文系なので工科大はパス。私の場合MARCHに運良く合格できたという程度なので、パブリックアイビーとされる難関校は難しいことになります。とはいえ挑戦するならせめてメジャーカンファレンスで強豪校と対戦したいですよね。そう考えるとかなり絞られてきます。
80年代前半の超強豪校というとピッツバーグ大、ペン州大、アラバマ大、ジョージア大、ミシガン大、ネブラスカ大、オクラホマ大、USCあたり。やや低迷期にあったとはいえノートルダム大、オハイオ州大、テキサス大は全米に名が知れ渡る名門ですから競争の激しさは同等でしょう。私学のシラキュース大、デューク大、ウェイクフォレスト大、ヴァンダービルト大、マイアミ大、ノースウェスタン大、ベイラー大、SMU、TCU、ライス大、スタンフォード大、さらにパブリックアイビーとされる各校を除くと残るのは
ボストンカレッジ、ウェストバージニア大、クレムソン大、ノースカロライナ州大、フロリダ州大、オーバーン大、テネシー大、ケンタッキー大、ミシシッピ大、ミシシッピ州大、LSU、パーデュー大、オクラホマ州大、ミズーリ大、アイオワ州大、カンザス大、カンザス州大、アーカンソー大、ヒューストン大、ワシントン州大、オレゴン大、オレゴン州大、アリゾナ州大
となります。ここからふるいにかけるとなると、やはり住環境でしょうか。まず寒いのは苦手なのでボストンカレッジが落ちます。次にカリブ海に面する州はハリケーンが怖いので残るのはウェストバージニア大、クレムソン大、ノースカロライナ州大、テネシー大、ケンタッキー大、パーデュー大、オクラホマ州大、ミズーリ大、アイオワ州大、カンザス大、カンザス州大、アーカンソー大、ワシントン州大、オレゴン大、オレゴン州大、アリゾナ州大です。さて、ここからどう絞るか？
パーデュー大は宇宙飛行士を輩出するなどして理系のイメージが強いので回避します。アリゾナ州大は酷暑で有名ですからやはり回避。それから竜巻街道と呼ばれる中央部平原地帯に当たるオクラホマ州大、アイオワ州大、カンザス大、カンザス州大を除くと残るは10校。ウーン、帯に短し襷に長しでどこでもよくなってきちゃいました（泣）ここでやめては意味がないので、もうちょっと頑張ってみます。
一般的に大都市のほうが治安が良くないイメージはありますが、あまりに田舎だとかえって人種差別が酷いのではないかという危惧があります（特に南部）各校の立地はテネシー大、ケンタッキー大を除けば都会とは言えませんが、学園都市の風情があるのでそんなに心配はないかと。
やはり日本に近い西海岸のワシントン州大かオレゴンの二校か？ でも西海岸ならば過ごしやすいカリフォルニアがいいですよね。一念発起してUCLAにチャレンジするか！ しかし万が一入学できても、試合に出場できなければ元も子もないですからね… ちょっとランクを落としてカリフォルニアの州立大学を狙うとなるとサンディエゴ、サンノゼ、フレズノあたりか？ それも悪くないですね。運よくスターターとなって活躍できればドラフトに引っかかることがあるかもしれないです（10巡目以降でしょうが）日本人初のNFLプレーヤー誕生となっていたかも(笑)
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でも本場は甘くはない。ロスターに残れる可能性は僅かでしょうね。帰国してスポーツライターにでもなっていたでしょう。テレビ解説者として皆さんとお会いできたかもしれません。以上、壮大で現実離れした空想でした。
