70年代デケイドチーム メッツ編
ニューヨーク・ジャイアンツとブルックリン・ドジャースが西海岸に移転し、ニューヨークにナショナルリーグの球団がなくなったことを補完するため1962年に誕生して以来「お荷物球団」だったニューヨーク・メッツは69年にワールドシリーズを制覇し「ミラクル・メッツ」と呼ばれます。しかし70年代に入ると徐々に弱体化、観客動員が振るわなくなり経営を圧迫すると主力選手を叩き売り、それがさらなる人気低下をもたらすという悪循環に陥ります。70年代後半は3年連続最下位に終わるというどん底にありました。
監督 ギル・ホッヂス
先発投手 トム・シーヴァ― １ 中堅手 リー・マッジーリ
ジェリー・クーズマン ２ 三塁手 ウェイン・ギャレット
クレイグ・スワン ３ 左翼手 スティーヴ・ヘンダーソン
パット・ザックリ― ４ 一塁手 ジョン・ミルナー
ニノ・エスピノサ ５ 右翼手 ジョール・ヤングブラッド
ピート・ファルコーン ６ 捕手 ジョン・スターンズ
救援投手 スキップ・ロックウッド ７ 二塁手 ダグ・フリン
ダニー・フリセラ ８ 遊撃手 バド・ハレルソン
ボブ・アポダカ
ケヴィン・コベル
ボブ・マイリック
エド・グリン
まさに再建途上といった感じですが、結果的にシーヴァーとクーズマンも放出してしまうのですから惨憺たるものです。特に打線の貧弱さは目を覆うばかりで26球団最低と言えるでしょうね。
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