70年代デケイドチーム ブロンコス編
AFL最弱チームだったデンバー・ブロンコスは、NFL加入後徐々に成績を向上させて1977年にはスーパーボウル進出を果たします。「オレンジ・クラッシュ」の異名を取った強力守備陣が売りだったいっぽう、攻撃陣はいたって地味な印象でした。これは創設以来フランチャイズQBに恵まれなかったことが大きかったと思われます。その後もしばらくスターQB不在に悩まされ、この課題の解決はジョン・エルウェイの入団を待たねばならなかったのです。
ヘッドコーチ レッド・ミラー
WR リック・アップチャーチ LE バーニー・チェイヴァス
LT クローディー・マイナー NT ルビン・カーター
LG トム・グラシク RE ライル・アルゼイド
C ボビー・メイプルズ LOLB ボブ・スウェンソン
RG ポール・ハワード LILB ジョー・リッヅォ
RT マイク・カレント RILB ランディー・グラディシャー
TE ライリー・オドムス ROLB トム・ジャクソン
WR ヘイヴン・モーゼス LCB ルーイ・ライト
QB クレイグ・モートン RCB スティーヴ・フォーリー
RB オーティス・アームストロング SS ビル・トンプソン
FB ジョン・キーワース FS ジョン・ラウザー
K ジム・ターナー P ルーク・プレストリッジ
さすがに守備は強力で穴はないです。特に「オレンジ・クラッシュ」の核だったグラディシャーは、スマートながら強烈なハードヒットを兼ね備えた当時最高のLBでした。反面攻撃は決め手に欠けます。この陣容では地味なボールコントロールオフェンスでロースコアゲームに持ち込むしかないですね。
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