70年代デケイドカレッジフットボール プレビュー
今回から選出したデケイドチームの戦いを考察することになりますが、留意すべき点を見つけました。それはカレッジフットボールにおいて1970年代には明確な王座決定戦が存在しなかったことです。成績優秀校が各ボウルゲームに招かれ、その結果をもとに投票によってランキングが決まり最上位校がチャンピオンとして認知されるというシステムでした。そのため一般的にはAP通信のランキングが最も権威あるものとされていたとはいえ、複数のチャンピオンが生まれることも珍しくはなかったのです。またスケジュールの難易度と巡り合わせも重要で、ランキングに大きく関わってきます。例えば初戦で敗れたものの、その後全勝で乗り切った場合には王座を狙える位置にまで回復していることが多いですが、全勝を続けながらレギュラーシーズン最終戦を落とすと一気に王座争いから脱落してしまう可能性が高くなります。つまり如何にランキングを落とさず維持できるかがポイントになるので、その意味でプレシーズンランキングで上位を占めることが死活問題です。また試合数が少ないこともあって番狂わせでランク外に転落すると、王座に向けては致命的になります。これらの要因を踏まえると、単に最終結果だけを導き出すことは不可能と考え各週ごとに主要校の対戦結果を明らかにしてランキングを作成することにしました。なおスケジュールは79年シーズンのものに則りました。極めて重要となるプレシーズンランキングは以下の通りです。
1 オクラホマ大(ビッグエイト)
2 オハイオ州大(ビッグテン)
3 ピッツバーグ大(独立校)
4 USC(南カリフォルニア大、PAC10)
5 ミシガン大(ビッグテン)
6 アラバマ大(SEC)
7 ネブラスカ大(ビッグエイト)
8 テキサス大(SWC)
9 ノートルダム大(独立校)
10 UCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校、PAC10)
11 ペン州大(独立校)
12 アリゾナ州大(PAC10)
13 メリーランド大(ACC)
14 LSU(ルイジアナ州大、SEC)
15 ワシントン大(PAC10)
16 テキサスA&M大(SWC)
17 カンザス大(ビッグエイト)
18 ケンタッキー大(SEC)
19 コロラド大(ビッグエイト)
20 カリフォルニア大(バークリー校、PAC10)
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