千載一遇のチャンス! だったかも…
ルノーを離れたエディー・チーヴァーの新天地は、アルファロメオワークスでした。パワーはあっても信頼性に欠けていたアルファロメオのターボエンジンの、ベネトンという有力なスポンサーを得たことでの戦闘力アップが期待できました。またドライバーもリカルド・パトレーゼとの実力派コンビですから不足無しという感でしたね。
ところがこのエンジン、完走すらままならない代物でした。燃費も悪くTAGポルシェやBMWには全く太刀打ちできなかったのです。エンジントラブルでリタイアかガス欠でスローダウンという光景が常態化することになります。
チーヴァーという人、市街地コースに加えて雨でも速かった。真のドライビングスキルが試される路面状況で速いというのは、彼が天才肌のドライバーだったことを示しています。
そんな中やってきたモナコGP。ここで彼は不可解にも予選落ちを喫してしまうんです。いったい何が起きたのか定かでないですが、得意なはずの市街地コースで… パトレーゼとの比較でも1984年デトロイトではチーヴァー予選8位パトレーゼ25位、ダラスでは14位と21位、85年モナコで4位と12位、デトロイトで7位と14位、アデレードで13位と14位ですからねえ。この84年モナコでパトレーゼは14位ですから、シングルグリッドが然るべきポジションだったと思うのです。しかもレースは大雨! そう、アイルトン・セナが一躍スターダムに伸し上がった伝説のグランプリです。私の言いたいことは、もうお判りでしょう。
チーヴァーが初優勝を飾るのは市街地コース、もしくは雨のレースと常々考えていました。その条件がダブルで訪れるはずだったのです。直線がなく全開区間が極めて少ない上に雨、エンジンにかかる負担が減って燃費も気にする必要なしとなれば大いにチャンスありだったでしょう。アルファロメオのポンコツターボエンジンでも最後までもってくれたかもしれません。
今でもこのレースの決勝スターティンググリッドに彼の名前がないことを恨めしく思っています。
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申し訳ありませんが、私には理解不能な言語です。悪しからず。