The Best of Yakusho
役所広司さんは押しも押されぬ日本を代表する名優ですよね。日本アカデミー賞の優秀主演男優賞には連年名を連ね、最優秀も3回です。これは高倉健さんに次ぐ受賞回数です。演じた役柄は非常に幅広いですが、どんな役でも際立った存在感があります。とはいえ個人的にはあまりにも織田信長と宮本武蔵の印象が強烈なので、どうしても時代劇での役所さんが最も輝いて見えます。今回は、その出演作で好きなものをランキングしてみます。
1 『宮本武蔵』 1984年NHK新大型時代劇
2 『徳川家康』 1983年NHK大河ドラマ
3 『Shall we ダンス?』 1996年東宝 監督周防正行
4 『最後の忠臣蔵』 2010年ワーナー・ブラザース映画 監督杉田成道
5 『孤狼の血』 2018年東映 監督白石和彌
6 『どら平太』 2000年東宝 監督市川崑
7 『三匹が斬る!』シリーズ 1987~95年テレビ朝日
8 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』 2011年東映 監督成島出
9 『笑の大学』 2004年東宝 監督星護
10 『関ヶ原』 2017年東宝、アスミック・エース 監督原田眞人
というわけで、やはり時代劇が過半を占めましたが、最近では『孤狼の血』ですかね。どっちがヤクザだかわからないというよりも本職よりおっかないマル暴、凄まじい迫力でした。ヤクザ役の役所さんは希少ですから見てみたいと常々思っていましたが、期待に違わぬハマりようでした(マル暴ですが)主演ながら思いのほか退場が早かったのは残念でしたが、最後まで緊張感をもって見られたのは、その熱演の余韻でしょうか。続編にはがっかりしましたが…
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