70年代デケイドチーム エクスポズ編
MLB史上初めてアメリカ国外を本拠地とする球団として1969年に誕生したモントリオール・エクスポズは、創設以来10年間ジーン・モークやディック・ウィリアムスといった名将をもってしても勝ち越すことすらできず、人気も芳しくありませんでした。MLBのカナダ進出は時期尚早だったのではないかとすら思ったものです。
監督 ディック・ウィリアムス
先発投手 スティーヴ・ロジャース 1 左翼手 ウォーレン・クロマーティー
ロス・グリムズリー 2 遊撃手 ティム・フォリ
スティーヴ・レンコ 3 中堅手 アンドレ・ドーソン
スコット・サンダーソン 4 右翼手 エリス・ヴァレンタイン
ダン・シャッツダー 5 捕手 ゲイリー・カーター
デニス・ブレア― 6 三塁手 ラリー・パリッシュ
救援投手 デイル・マレー 7 一塁手 マイク・ジョーゲンセン
エリアス・ソサ 8 二塁手 ロドニー・スコット
マイク・ガーマン
ジョー・ケリガン
ビル・アトキンソン
フレッド・シャーマン
投手陣はなんとか及第点といったところですが、打線はなかなかです。傘下マイナーから昇格してきた生きのいい若手が揃っており、中でもほぼ同時期にレギュラーを奪取した外野トリオは、当時のMLBで最も将来が嘱望されたユニットでした。特にドーソンとヴァレンタインという史上でも有数の強肩を誇る右中間は強烈ですね。カーターも好守強肩強打で次代のジョニー・ベンチと言える逸材ですから、彼らの成長とともにチームが飛躍するであろうと容易に想像できる充実ぶりです。
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