歴代快速ドリブラーランキング
オレグ・ブロヒンが史上でも屈指のスピードスターだったことは間違いないでしょう。現役ではキリアン・エムバぺ(フランス)でしょうか。しかし、彼らに匹敵する快速ドリブラーとして名を馳せたプレーヤーは多く存在します。そこで今回は、爆発的なスピードでディフェンダーを置き去りにするドリブラーをあげてみます。
1 カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ)
2 オレグ・ブロヒン(ソ連)
3 キリアン・エムバぺ(フランス)
4 マイケル・オーウェン(イングランド)
5 グジェゴシ・ラトー(ポーランド)
6 アリエン・ロッベン(オランダ)
7 アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)
8 ライアン・ギグス(ウェールズ)
9 マルク・オーフェルマルス(オランダ)
10 クリスティアノ・ロナウド(ポルトガル)
やはり、ほぼウインガーが独占していますね。ドリブル突破が多くのチャンスを作り出すことは、システムやフォーメーションが変遷しても古今東西変わらない事実ですから当然と言えます。
ルンメニゲは度重なる怪我に悩まされるのと並行してプレーの幅を広げて「10番」的役割を担うオールラウンダーに変貌しましたが全盛期はピュアなウインガーであり、その爆発的加速力と疾風の如きドリブルは凄まじく、止めるにはファウルで倒すしか手がなかったですね。奥寺康彦さんの「一人では絶対止められない。二人でも無理。三人掛かってやっとだな」というコメントが紹介されていた記憶があります。彼を最上位に推すことになんの迷いもありません。
ただ、当然挙がって然るべきヨハン・クライフの名がないのは、以前の記事で彼を技巧派ドリブラーに振り分けてしまったからです。もちろんどちらの観点で考えてもクライフが史上最高クラスなのは確かですが、そういった経緯から今回は外しました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません