70年代デケイド レギュラーシーズンNFC東
1 ダラス・カウボーイズ 12勝 4敗 地区優勝
2 フィラデルフィア・イーグルス 9勝 7敗 ワイルドカード
3 セントルイス・カーディナルス 8勝 8敗
4 ワシントン・レッドスキンズ 8勝 8敗
5 ニューヨーク・ジャイアンツ 7勝 9敗
攻守に万全の陣容を誇るカウボーイズは、初戦こそ落とすものの安定した戦いぶりで他を寄せ付けませんでした。衰えを見せないロジャー・ストーバック率いる「サーカスオフェンス」、世代交代が順調に進む「ドゥームスデイ・ディフェンス」とも絶好調で、打倒AFCに向けて順調な仕上がりを見せました。
4連勝スタートで驚かせたイーグルスは若さが露呈して中盤5連敗を喫しましたが、ディック・ヴァーミールヘッドコーチが手綱を締めて持ち直し、久しぶりのプレーオフ進出を果たしました。
強力な攻撃陣を擁してカウボーイズの対抗馬と目されたカーディナルスは、課題だった守備陣の強化が思うに任せずプレーオフを逃しました。
ドラフト権の枯渇で世代交代が進まないレッドスキンズは、主力の高齢化で攻守ともパフォーマンスが低下、5割をキープするのがやっとでした。
開幕5連敗を喫したジャイアンツは、その後守備陣が奮起して尻上がりに調子を上げました。しかしタレント不在の攻撃陣は相変わらずで得点力不足が深刻、とくにQBを固定できずに課題を残しました。
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