70年代デケイド レギュラーシーズンNFC中
1 ミネソタ・バイキングス 11勝 5敗 地区優勝
2 シカゴ・ベアーズ 7勝 9敗
3 グリーンベイ・パッカーズ 6勝10敗
4 デトロイト・ライオンズ 4勝12敗
5 タンパベイ・バッカニアーズ 2勝14敗
主力の高齢化が進むバイキングスでしたが、脅かす地区内ライバル不在のおかげで今年も地区優勝を果たしました。しかし地区外チームとの対戦は4勝4敗の五分であり、ポストシーズンを勝ち進むにはベテラン勢がよほど奮起しない限り厳しいでしょう。
ベアーズではRBウォルター・ペイトンが孤軍奮闘しますが、課題のパスオフェンスは改善せず。守備こそ及第点でしたが五割に届きませんでした。
パッカーズは守備陣が改善されたものの、攻撃はラン・パスとも低調。名門復活はまだ先と思わせる出来でした。先発QBを争ったデイヴィッド・ホワイトハースト、リン・ディッキーともにピリッとせず、エースの座を確固たるものにできませんでした。
白星でスタートしたライオンズは第2週から9連敗、リック・フォーザノヘッドコーチは解雇されます。健闘した守備陣に比して攻撃陣のコマ不足が深刻で、浮上のきっかけを掴めませんでした。
バッカニアーズは開幕から14連敗を記録、最弱の名に相応しい戦いぶりでした。最終的にはなんとか2勝を上げたものの、特にラインの弱体が招く攻撃力不足は目を覆うばかりのものでした。守備陣の底上げこそ見られたものの、早期の飛躍はとても期待できそうにない状態でした。
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