女装趣味などありません!
今回の夢では知人に誘われ、あるサロンに出向きました。気軽について行っただけで予備知識は何もありません。着いてみるとサロンとは名ばかり、フロアのそこここに大勢が屯ってまるで避難所のようです。飲食しているわけではなく、座り込んで喧々諤々と言った感じなのです。戸惑いながらもフロアに腰を下ろそうとしたとき大変なことに気が付きました。私はスカートを穿いていて、しかもノーパンなのです! これはまずいと思って周囲を見渡すと、バーのようなカウンターがあるの見つけたので向かいました。周りの視線から察するに、どうやら私は女として見られているようです。体つきはどこから見たって男なのにと思いながら入口のほうを見やると、この場に似つかわしくない遊び人風の男が二人入ってきました。関わると面倒くさそうなので避けるようにカウンターの席に着いたのです。
彼らの動向を視界の端に入れながら気にしていたのですが、心配は現実になってしまいました。隣に座っていいかと声をかけてきたのです。「アチャーッ」と思いましたが機嫌を損ねると面倒なので、刺激しないように注意しながら適当に相手していましたが、見た目に反して意外と紳士的で暫くすると去っていきました。ホッとしながらも自分が明らかに女に見えていることがはっきりしたので、さてどうしたものかと途方にくれました。
暫くすると皆連れ立ってどこかへ出かけていくようなので、私もついて行くことにしました。しばらく歩くと皆斜面を登っていくようです。最初はなだらかだったのですが、徐々に勾配がきつくなっていきます。そのうちまるで岸壁に沿って登っていくかのようなきつさになり、しかもノーパンなのがバレないように気を使いながらなので難渋しました。ようやく何とか平坦な場所まで出ることができてホッとしたのも束の間、スカートが足首まで一気にずり落ちてしまい「ギャッ!」と叫んだところで目が覚めました。
女装した夢は初めてです。もともとそんな趣味はないので当然ですが、いまさら何故という気もします。まあ夢なんて理解に苦しむものばかりですけどね。
女装と日本人 (講談社現代新書) [ 三橋 順子 ]価格:1,320円 (2023/1/4 19:43時点) 感想(0件) |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません