夢の中あるある
以前の記事で頻繫に見る夢について書きました。歯間に挟まったものを取ろうとすると、それがゴムのように伸びていつまでも取れず、ひたすら引っ張り続けるというものと、欠けた歯をペッと吐き出すと口中が次々と歯の欠片でいっぱいになっては吐き出す繰り返しになるというものです。学習したのかいずれも途中で夢だと気付き諦めるようになってから見なくなりましたが、特定の状況で頻繫に遭遇する事態としては他にもあります。
まずは歩行時に脚が絡まることです。どういうことかと言うと、蹴る足つまり踏み出すのと反対の足が、踏み出した脚に引っ掛かるんですよね。これが私の場合決まって右のつま先が左のふくらはぎあたりに絡むのです。その感覚があまりにも克明なので、実生活で歩行するときにもそうなっていないか気にするほどです。これには思い当たることがひとつあります。それは寝ているときに足を組むというよりは交叉させていることが多いんですよね。しかも右足を左脚の下に置く体勢が私にとって自然なので就寝中無意識にそうなっているのかもしれず、それが影響しているのではと思ったりします。
次は車を運転しているとブレーキが効かなくなることです。ちょっと効きが悪いかなと感じ始めるや否や、加速度的に酷くなって踏んでも踏んでも減速しないというところまで悪化します。結果的にクラッシュしても、何事もなかったかのように再び走り出せるところはレースゲームさながらです。
もうひとつはケンカになるとスローモーションと化すことです。というよりはテイクバックした腕を後ろから引っ張られているような感覚で、全体がスローになっているわけではないのかもしれません。『巨人の星』に登場した「大リーグボール養成ギブス」を装着すると、こんな感じになるのかなと想像したりしますが、むやみにケンカを売るようなことがなかった私のポリシーが無意識に働いているのかもしれません。
そういえば、友人ともこういった夢について話題にした記憶はあまりないですね。他人の夢の中を覗き見ることは不可能ですが、きっとそれぞれに夢の中あるあるは違うことでしょう。飲み会でもあったら聞いてみようかな。
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