70年代デケイドチーム マリナーズ編
1969年に創設されたシアトル・パイロッツは僅か一年で経営が破綻、移転してミルウォーキー・ブルワーズになりましたが、シアトルはこれを不当としてMLBを告訴します。法廷闘争は77年のエクスパンションでシアトルに球団を設置することで決着しました。シアトル・マリナーズの誕生です。監督にはボストン・レッドソックスをワールドシリーズへ導いたダレル・ジョンソンを招聘、初年度に最下位を免れ観客動員も好調と飛躍が期待されましたが伸び悩み、ほぼ毎年最下位争いに終始することになります。
監督 ダレル・ジョンソン
先発投手 リック・ハニーカット 1 二塁手 フリオ・クルーズ
フロイド・バニスター 2 中堅手 ルパート・ジョーンズ
グレン・アボット 3 一塁手 ブルース・ボクティ
マイク・パロット 4 指名打者 ウィリー・ホートン
ポール・ミッチェル 5 右翼手 レオン・ロバーツ
ディック・ポール 6 左翼手 リロイ・スタントン
救援投手 エンリケ・ロモ 7 三塁手 ダン・マイアー
ジョン・モンタギュー 8 遊撃手 クレイグ・レイノルズ
シェイン・ローリー 9 捕手 ボブ・スティンソン
バイロン・マクラフリン
トム・ハウス
マイク・ケキッチ
投手陣は同時に誕生したトロント・ブルージェイズより良いです。打線は安定性に欠ける選手が揃っていますね。本拠地キングドームが非常に本塁打の出やすい球場だったことを考えると、もっと大砲を並べるべきだったかもしれません。
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