70年代デケイドチーム ドジャース編
ブルックリン時代からスモールボールの旗手的存在だったドジャースは、ロサンゼルス移転後サンディー・コーファックスとドン・ドライスデイルの二枚看板が大車輪の活躍を見せて黄金時代を築きましたが、二人の引退後はシンシナティ・レッズの躍進に押されて停滞します。しかし、そのチームカラーは変わることなく投手力・堅守・機動力を重視する緻密な野球を旨とする、人気と実力を兼ね備えた強豪であり続けました。
監督 ウォルター・オルストン
先発投手 ドン・サットン 1 二塁手 デイヴィー・ロープス
トミー・ジョン 2 遊撃手 ビル・ラッセル
アンディー・メッサ―スミス 3 右翼手 レジー・スミス
バート・フートン 4 一塁手 スティーヴ・ガーヴィー
ダグ・ラウ 5 三塁手 ロン・セイ
リック・ローデン 6 左翼手 ダスティー・ベイカー
救援投手 マイク・マーシャル 7 中堅手 ジミー・ウィン
テリー・フォースター 8 捕手 スティーヴ・イエーガー
チャーリー・ハフ
ジム・ブルワー
ボブ・ウェルチ
ボビー・カスティーヨ
強力です。投手陣はレッズを凌駕していますね。打線も伝統の機動力に加えてパンチも十分です。スミスからベイカーまでは1977年に4人揃って30発以上を放ったカルテットですから、レッズと比べても決して引けを取っているとは思えません。この時期に後塵を拝したのは時の勢いだったかもしれないですね。
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