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悲運な天才肌のドライバーたち

F1の歴史には天才肌と謳われたドライバーがかなりいますが、彼らのほとんどは巡り合わせが悪く王座を掴むには至りませんでした。今回はそんな悲運のドライバーたちをあげてみます。

天才肌を天才未満と定義するならばジム・クラーク、アイルトン・セナ、ジル・ヴィルヌーヴは正真正銘の天才と考えるので対象外です。ここではさらにアルベルト・アスカリとスターリング・モスを加えようと思います。
アスカリはレーススタイルがクラークとセナに似ている上、創成期のF1を圧倒的に支配していました。モスの場合、特に母国イギリスでの評価が高く今でも史上最高に推す声もあります。これにはイギリスのチームで走ることにこだわって「無冠の帝王」に終わったことに対する判官贔屓の面があるかもしれませんが、同時代の識者に彼の才能を疑う者はいません。彼らと競った伝説のドライバーファン・マヌエル・ファンジオについては、労力少なくレースをまとめる現代的とも言えるスタイルに批判的な意見もありますが、毎年のように移籍を繰り返しながら5度のチャンピオンに輝いたのですから、少なくともチームとマシンの選択という点で天才的だったのは確かでしょう。

 1 ロニー・ピーターソン(スウェーデン)
 2 ジャッキー・イクス(ベルギー)
 3 トニー・ブルックス(イギリス)
 4 クリス・エイモン(ニュージーランド)
 5 ジャック・ラフィー(フランス)
 6 ハンス・シュトゥック(西ドイツ)
 7 エリオ・デ・アンジェリス(イタリア)
 8 エディー・チーヴァ―(アメリカ)
 9 トニー・ブライズ(イギリス)
10 ジャン=ピエール・ジャリエ(フランス)

ヨッヘン・リントは死後王座に就いたことで悲劇の主人公となりましたが、それでも歴代チャンピオンに名を連ねることになったのですから悲運とは思えないんですよね。主観的な問題ですが。

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Posted by hiro