70年代デケイドチーム マイアミ大編
南部独立校の雄として一定の成績を収めてきたマイアミ大ハリケーンズは、1970年代には真剣に廃部が検討されるほど低迷していました。なんとかフットボールプログラムの存続に成功した副学長ジョン・グリーンが79年に招聘したのが、ハワード・シュネレンバーガーです。マイアミ・ドルフィンズの攻撃コーディネーターとして72年の全勝優勝に貢献した彼は、リクルートをフロリダ南部に集中して有望選手の囲い込みを図るとともにプロタイプのパス攻撃を導入、5年で全米王座を獲得するという大胆な構想を打ち出します。この計画はものの見事に成功、5年目の83年に目標を達成して全米を驚かせることになるのです。
ヘッドコーチ ハワード・シュネレンバーガー
WR ウィット・ベックマン LE マイク・バーンズ
LT デニス・ヘアラー LT エディー・エドワーズ
LG トム・ターチェッタ MG ルビン・カーター
C ジョン・フェントン RT ドン・ラティマー
RG ジム・ポコーニー RE ドン・スミス
RT ラリー・ブラウン LLB スコット・ニコラス
TE スティーヴ・アルヴァース RLB アル・パレウィツ
WR ジム・ジョイナー LCB ジョン・スウェイン
QB ジム・ケリー RCB ジョン・ターナー
RB オーティス・アンダーソン SS アーネスト・ジョーンズ
FB ウッディー・トンプソン FS バージェス・オーエンス
K ダン・ミラー P ロブ・ラジッチ
ケリーは本来80年代に入れるべきですが、後輩たちがあまりにも多士済々なので捻じ込みました。新入生ということになるので、才能の片鱗を見せることができるかどうかですね。幸いアンダーソンがいるので、彼のランでリズムを掴みたいところです。守備はエドワーズを中心とするラインが強力で計算できます。ケリーの出来次第では躍進の可能性大でしょう。
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