70年代デケイドチーム レッドソックス編
ボストン・レッドソックスというと打のチームのイメージで、これは今も昔も変わりません。しかし投手陣が充実していた時期も少なからずあり、ロジャー・クレメンスやペドロ・マルティネスがスーパーエースとして君臨してさえいました。にもかかわらず打撃偏重の印象があるのは、大味で強さと脆さを併せ持つチームカラーが原因でしょう。ダレル・ジョンソン監督のもとワールドシリーズ進出を果たしたもののシンシナティ・レッズとの激闘に敗れた後はニューヨーク・ヤンキースに後れを取って「万年2位」に甘んじることになります。
監督 ドン・ジマー
先発投手 ルイ・ティアント 1 遊撃手 リック・バールソン
デニス・エッカーズリー 2 二塁手 ジェリー・レミー
マイク・トーレス 3 指名打者 ジム・ライス
リック・ワイズ 4 左翼手 カール・ヤストレムスキ
ビル・リー 5 捕手 カールトン・フィスク
チャック・レイニー 6 中堅手 フレッド・リン
ジョン・カーティス 7 一塁手 ジョージ・スコット
救援投手 ボブ・スタンリー 8 右翼手 ドワイト・エヴァンス
トム・バーグマイアー 9 三塁手 ブッチ・ホブソン
ディック・ドレイゴ
ロヘリオ・モレー
マイク・パクストン
うーん、顔ぶれを見ると打撃はもとより投手陣もヤンキースを凌駕している気がします。しかも野手陣はゴールドグラブの常連が過半数にもかかわらず、好守のチームという印象がない… チームカラーがなせる業かもしれませんが、複数回ワールドチャンピオンに輝いて然るべき戦力です。私が思うにジョンソンの後を継いだジマーが、ヤンキースに比べて大人しい選手が多く遥かに御しやすいはずのチームをまとめきれなかった、つまりリーダーシップの欠如がもたらした結果ではないかと… もしビリー・マーティンやスパーキー・アンダーソンならばバンビーノの呪いを解いていたと考えます。因みに監督としてジマーを選んだのは新チームシアトル・マリナーズにジョンソンを据えざるを得ないため、それだけの理由です。
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