ACFフィオレンティーナ歴代ベストイレブン
1926年8月26日、ACフィオレンティーナが創設されました。常に「ビッグ3」に次ぐ中堅クラブの中でも高い人気を誇る華麗なイメージは、やはりルネサンス発祥の古都フィレンツェという土地柄が影響しているでしょう。ロベルト・バッジョがセリエAデビューを果たしたことでも知られていますね。
「ファンタジスタ」というとバッジョを思い浮かべる人が多いでしょうが、その元祖といえるプレーヤーが同じフィオレンティーナに存在しました。「フィレンツェの至宝」ジャンカルロ・アントニョーニです。フィジカルは強くはないものの、優雅な身のこなしと柔軟なボール扱いが印象的で、芸術の街フィレンツェのアイドルに相応しい典型的なゲームメーカーでした。自ら相手の守備陣を切り裂いてゴールを狙うことは少なく、運動量もさほど多くはなかったですがイマジネーションに富み、ここぞという場面に現れて決定的なパスを供給するタイプでしたね。あまり前線に飛び出さないミッシェル・プラティニといった感じでしょうか。イタリア代表の中盤も長く支えて82年W杯スペイン大会優勝にも大きく貢献しました。個人的にフィオレンティーナ歴代最高のプレーヤーはバッジョでもガブリエル・バティストゥータでもなく、アントニョーニだったと思っています。
そこで今回はACFフィオレンティーナの歴代ベストイレブンを選んでみます。例によってリアルタイムで知らないプレーヤーは除外します。
GK フランチェスコ・トルド(イタリア)
DF ダニエレ・カルラッシャーリ(イタリア)
マヌエル・パスクアル(イタリア)
ダヴィデ・パストーリ(イタリア)
ダニエル・パサレジャ(アルゼンチン)
MF ドゥンガ(ブラジル)
アンジェロ・ディ・リーヴィオ(イタリア)
ファン・マヌエル・ヴァルガス(ペルー)
ジャンカルロ・アントニョーニ(イタリア)
FW ガブリエル・バティストゥータ(アルゼンチン)
ダニエル・ベルトーニ(アルゼンチン)
監督 チェザーレ・プランデッリ(イタリア)
バッジョとマヌエル・ルイ・コスタを外すのは勇気がいりますが、ファンタジスタばかりになってしまうのもどうかと思いますし、ベルトーニのような泥臭いストライカーが欲しいと考えてこうなりました。ただ監督がプランデッリならばバッジョもありかなという気がします。
フィオレンティーナ 23-24 ホーム 半袖レプリカユニフォーム 【kappa|カッパ】クラブチームレプリカウェアー371n1cw-sn54価格:12,100円 (2023/8/26 15:05時点) 感想(0件) |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません