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歴代ボンドガールランキング

1962年10月5日、映画『007/ドクター・ノオ』がイギリスで公開されました。今に至るまで続くスパイ・アクション映画007シリーズの第1作ですね。「007」ことジェームズ・ボンドは世界で最も名の知られたスパイでしょう。まあ、その存在の秘匿性から考えると実在のスパイが有名であってはなりませんが…

それにしても、半世紀以上に渡って製作され続けられているのは驚きです。マンネリ感が否めなくなるにもかかわらず打ち切られない理由には、やはりボンドというキャラクターの魅力に負うところが大きいでしょう。新たなボンド役が決まるや否や、次代のボンドが誰になるか取り沙汰され始めるほどですからね。

ボンドは決して完全無欠のスーパーマンではなく、特にプレイボーイであるが故に美女に弱く、それが原因で危地に陥ることもしばしばです。これら作品に華を添えるボンドガールの存在も大きな目玉で、思春期を迎えていた70年代の私にとってはストーリー云々よりも、どんな美女がヒロインに抜擢されるかに注目したものです。当時、新作映画に関する情報は『スクリーン』や『ロードショー』といった映画雑誌に頼っていましたから、次期ボンドガールが誌上で紹介されるたび観賞意欲が上下しました。実のところ女優というよりむしろ、『プレイボーイ』誌のセンターフォールドを飾るプレイメイトを見る視点に近かったでしょう。もちろんフルヌードなどもってのほかですが、水着姿は披露してほしいなと期待していましたね。

そこで今回は、私が胸をときめかせたボンドガールをランキングしてみます。ただし、ハリ・ベリーのように確固とした名声を得ていた場合は除外します。ボンドガールには映画界における登竜門というイメージが強いので、あくまで国際的には無名だった存在に限定したいのです。


 1 ダニエラ・ビアンキ 『007/ロシアより愛をこめて』1963年
 2 オルガ・キュリレンコ 『007/慰めの報酬』2008年
 3 ウルスラ・アンドレス 『007/ドクター・ノオ』1962年
 4 キャリー・ローウェル 『007/消されたライセンス』1989年
 5 バーバラ・バック 『007/私を愛したスパイ』1977年
 6 イザベラ・スコルプコ 『007/ゴールデンアイ』1995年
 7 クローディーヌ・オージェ 『007サンダーボール作戦』1965年
 8 浜美枝 『007は二度死ぬ』1967年
 9 若林映子 『007は二度死ぬ』1967年
10 マリアム・ダボ 『007/リビング・デイライツ』1987年

個人的にはビアンキ断トツです。所謂クールビューティーでありながらグラマラスな肢体を併せ持ち、その妖艶さは他の追随を許しません。英語が拙いためハリウッドで活躍できなかったことが惜しまれます。リストを眺めると、彼女に限らず女優として大成した例はないに等しく、結果的にボンドガールがキャリアのハイライトだったというケースがほどんどですね。
浜さんと若林さんは甲乙つけ難かったのですが、ビキニ姿を堪能できた点が決め手となりました。しかし若林さんのエキゾチックな美貌は素晴らしいですね。今の時代ならば世界的ミスコンでトップを狙えたことでしょう。

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Posted by hiro