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歴史は繰り返す


サッカーW杯も佳境に入り、ベスト4が出そろいました。順当な顔ぶれといえるでしょう。私の予想は開催前からアルゼンチンとフランスが決勝で再戦というもので、その可能性は非常に高くなってきました。果たしてどのような結果となるのか楽しみですが、このような場合サッカーに限らずあらゆる勝負事において頭に浮かんでくる言葉があります。それは「歴史は繰り返す」です。といってもアルゼンチンが再びフランスを破るという意味ではなく、もっと深いところにあります。

1986年メキシコ大会で「神」となったディエゴ・マラドーナが連覇をかけて挑んだ90年イタリア大会、決勝の相手は前回に続いて西ドイツ。ここでアルゼンチンは西ドイツにリベンジされました。前回「マラドーナ越え」を果たしたリオネル・メッシが連覇を果たせるのか? メッシならばもちろん可能性は低くはないですが、連覇すること自体非常にハードルが高いです。成就すればメッシの伝説はさらなる高みに達することになり、ペレと肩を並べることになるでしょう。しかし相手が前回破ったフランスになると厳しいです。マラドーナの轍を踏んでフランスにリベンジを許すのではないでしょうか。フランスがスペインに敗れる可能性は低いでしょうからね。

フランスにとってはむしろ、アルゼンチンよりもイングランドのほうがやりにくいのではないでしょうか。実のところ私は今回イングランドがメキシコに敗れるのではと考えていましたが、そこをクリアできたことで俄かに可能性が広がってきました。近年イングランドはフランスにやられっぱなしな印象がありますが、私の記憶ではかつてフランスはドイツに強く、ドイツはイングランドに強い、ところがイングランドはフランスに強いという三すくみ状態だったんですよね。イングランドが60年ぶりの優勝を果たすには絶好の機会だと思うのです。イングランドが南米勢に分が悪いことを考えても、鍵はアルゼンチンとの準決勝になるでしょう。

悩ましいところではありますが、やはり結論を出さねばなりません。当初の予想通りフランスがアルゼンチンを撃破し、3回目の優勝を成し遂げると予想します。

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Posted by hiro