空から洗濯機が降ってきた!
今日の夢は結構怖かったです。
場所は見渡す限りの平原。一人佇んでいると空に点が現れたのに気付いた。目を凝らしてみていると、どんどん大きくなってこちらに向かってくる。洗濯機だ! しかもかなりデカい。それがゆっくり回転しながら落ちてくる。これはヤバいと逃げ出したが近づいてくる。方向転換しても追ってくるのだ。何とか逃げ切って洗濯機は5,6m後方に墜落したと思いきや、跳ね返って宙に舞い上がったのだ! 再び追ってくる洗濯機から右往左往して逃げ惑う私。そんなことを数回繰り返してヘトヘトになった時、洗濯機もガス欠になったのか堕ちたまま動かなくなった。
ホッとして膝を抱えながら呼吸を整えていると、地平線が動き出すのを目にした。今度は何事かと訝しんでいると、灰色の物体が地平線を覆いつくしてみるみる大きくなっていく。津波とも土石流ともつかないが、壁となって襲寄せてくるのだ。急いで逃げ出したが、振り返る度に壁はどんどん大きくなっていく。「もうダメだっ!」と迫りくる壁を見上げながら叫ぶ。
気付くと汗はビッショリ、肩で息をしている始末… まあ相当走らされましたからねえ。久しぶりに怖い思いをしました。それにしても空から洗濯機とはどういうことかと考えると、思い当たるのは先日映画『アポロ13』を観たことです。好きな映画の一つで何度となく観ており印象的な場面が多くありますが、中でも好きなのがトム・ハンクス演じるジム・ラヴェル船長の妻子が施設で暮らしている彼の母親を訪ねた時です。アポロ13号が事故に遭ったこと、ジムは無事だが帰還するには危険が伴うことを伝えるのですが、二人は状況が絶望的だと理解していたのでしょう。感情を押さえられず言葉に詰まってしまいます。その様子を見ていた母親は「怖いの? 心配しないで。たとえ洗濯機に乗っていても、あの子は着陸させるわ」と真顔で言い放つのです。 夢は恐らくこのセリフのオマージュでしょうね。何が材料になるか本当にわからない。面白いですね。
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