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70年代デケイドチーム タイガース編

デトロイト・タイガースは思い入れのあるチームです。何故なら幼い頃阪神ファンだったことから同じタイガースを好きになったという単純な理由です。その後子供向けの『ベーブ・ルース伝』(小学館だったかな?)の中で、レッドソックスからデビュー間もないルースが投手として対戦し、タイガースが誇るボビー・ヴィーチ、タイ・カッブ、サム・クロフォードを三者三振に打ち取ったと読んだことで何故かルースよりもタイガースへの興味が深まったのです。以来試合結果をスポーツ紙でチェックする時も、まずタイガースを確認するのが常でした。

ある時期から特定のチームを応援するよりも好きな選手を追いかけることがメインになり、その都度応援するチームが変わるようになりました。現在で言えば、マックス・シャーザーが所属するチームを応援するということです。とはいえニューヨーク・メッツにさほどの思い入れはないので、好きなチームはどこかと聞かれたらタイガースと答えると思います。


監督   ラルフ・ハウク

先発投手 マーク・フィドリッチ       1 中堅手  ロン・ルフロア
     ミッキー・ロリッチ        2 遊撃手  アラン・トラメル
     ジョー・コールマン        3 一塁手  ジェイソン・トンプソン
     ミルト・ウィルコックス      4 指名打者 ラスティー・ストーブ
     デイヴ・ロゼマ          5 左翼手  スティーヴ・ケンプ
     ヴァーン・ルール         6 右翼手  チャンプ・サマーズ
救援投手 ジョン・ヒラー          7 捕手   ビル・フリーハン
     オーレリオ・ロペス        8 三塁手  オーレリオ・ロドリゲス
     スティーヴ・フーコー       9 二塁手  ルー・ウィテカー
     スティーヴ・クロフォード
     ボブ・サイクス
     キップ・ヤング

低迷期にあったタイガースですが、後に長らくチームの屋台骨を支えることになるウィテカー&トラメルの二遊間が台頭、彼らに続いてジャック・モリス、ランス・パリッシュ、カーク・ギブソンといったスター候補生が傘下マイナーから昇格し、1979年シーズン半ばにスパーキー・アンダーソンが監督に就任したことでチームは一気に上昇気流に乗ることになります。

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Posted by hiro