ゴッドファーザー後藤完夫
私は平戸桜木道路を下っていました。なぜか人通りが多くて連れとはぐれてしまい後ろを気にしながら歩いていたのですが、大きな交差点に差し掛かると歩行者用信号機が点滅を始めたので小走りに渡り、視界の良いところから捜そうとしたのです。
この交差点、下りに抜けると一車線になって左に緩くカーブすることから夢の中では井土ヶ谷の認識だったのですが、交差する道路頭上にも幹線道路が通っていたことから考えると平戸立体だったかもしれないです。何せ夢の中のことですから一応井土ヶ谷ということにしておきます。ここは関内方面から下っていく車が猛スピードでカッ飛んでいくことで有名(夢の中での話)で、信号が変わるや否や皆争うように進入してテール・トゥ・ノーズ状態。それが大型トラックやトレーラーまでそんな風に突っ込んでくるので怖くてしょうがない。これは大変なことにやるぞと思うや否や、案の定クラッシュする音が… それでも後続車がどんどん突っ込んでいくので現場は廃車置き場のようになっていると容易に想像できますが、ついにガソリンに引火したようで爆発が起きます。轟音が近づいてくるに及んで皆危険を察して反対方向に逃げていくのですが、進んでくる人たちが障害になって混み合います。すると後方から「乗りなよ」と声をかけられました。振り向くと19世紀のペニー・ファージングみたいに前輪だけ強大な乗り物で、後ろに人が乗られるようになっています。お言葉に甘えて乗り込むと、混乱を尻目に現場を離れることができました。
しばらくすると、右側に城郭のような建物が現れます。これは地元で有名なヤクザの親分宅なのですが、何人かが塀に身を乗り出して中を見ています。何が起きているのかわかりませんが、興味を覚えた同乗者たちと一緒に私も覗いてみました。ついには皆で中に入ってしまったものの、何するわけでもなくだだっ広い庭に屯していると、建物から黒ずくめの男たちが現れました。ヤバいかなと感じながら委縮していると、最後に姿を見せた年輩の男を見て驚きました。この人が親分のようですが、紛れもなく後藤完夫さんなのです。私が思わず「後藤さんじゃないですか」と声を掛けると、「俺のこと知ってるのか?」と言うので「テレビでよく見てます」と答えると、強面が瞬時に崩れて人懐っこい笑顔になりました。そして若い衆に「外までお見送りしろ」と命じ、私たちは無事に出ることができました。
このところ夢を見ても覚めると内容を忘れていたり、覚えていても断片だけだったりで記事にできるものではなく、物語になるような夢は久しぶりですが、やっぱりわけわからん感じですね。ヤクザの親分宅は、学生時代大変勢いのあった暴力団組長宅がモチーフになっているようですが、所在地は永田だったはずで方角違いなんですよね。現場が平戸立体だったなら別ですが… また何故後藤完夫さんなのか? 『タッチダウン』誌編集長でテレビ解説でもおなじみだった後藤さんも思い出深い存在ではありますが… いずれにせよ昔の記憶が私の深層心理に大きく影響しているのは確かなようです。
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