記憶に残るバトルランキング
1992年モナコGPが、F1史上に残る名勝負であることに疑問の余地はないでしょう。しかし、互いの秘術を尽くしたバトルは数多あり、枚挙に暇がないほどです。今回は、そんな中から個人的に強く印象に残るバトルをあげてみます。
1 92年モナコGP(モンテカルロ) アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)
vs ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ルノー)
2 79年フランスGP(ディジョン・プレノワ) ジル・ヴィルヌーヴ(フェラーリ)
vs ルネ・アルヌー(ルノー)
3 91年西ドイツGP(ホッケンハイム) アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)
vs アラン・プロスト(フェラーリ)
4 83年アメリカ西GP(ロングビーチ) ルネ・アルヌー(フェラーリ)
vs エディー・チーヴァ―(ルノー)
5 90年アメリカGP(フェニックス) アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)
vs ジャン・アレジ(ティレル・フォード)
6 82年サンマリノGP(イモラ) ディディエ・ピローニ(フェラーリ)
vs ジル・ヴィルヌーヴ(フェラーリ)
7 86年ハンガリーGP(ハンガロリンク) ネルソン・ピケ(ウィリアムズ・ホンダ)
vs アイルトン・セナ(ロータス・ルノー)
8 78年南アフリカGP(キャラミ) ロニー・ピーターソン(ロータス・フォード)
vs パトリック・ドゥパイエ(ティレル・フォード)
9 82年アメリカ東GP(デトロイト) エディー・チーヴァ―(リジェ・マトラ)
vs ディディエ・ピローニ(フェラーリ)
10 90年オーストラリアGP(アデレード) ネルソン・ピケ(ベネトン・フォード)
vs ナイジェル・マンセル(フェラーリ)
近年のレースは皆無です。これはマシンが進化しすぎてドライバーのスキルが左右する場面が極めて減少したことにあるでしょう。特にH型MTのシフトチェンジは技倆が最も顕著に表れる部分であり、プレッシャーをかけ続けてシフトミスを誘うのも常道でした。今はオンボード映像を見ていても、何故かゲームのモニター画面みたいで全然面白くない。それからサーキットの没個性もレースをつまらなくしている要因でしょう。科学の進化に反比例して人間のスキルは落ちていく… これはレースに限らず、あらゆる分野に共通する宿命です。
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