好きな女優ランキング 洋画編
以前の記事で私は、ジーナ・ロロブリージダにぜひクレオパトラを演じてほしかったと書きました。彼女に限らず往年の銀幕スターの美しさは目を見張るものがあります。中でも私が最も美しいと思うのがイングリッド・バーグマンです。『カサブランカ』での彼女は人間離れしているというか、神々しいまでの美しさです。もしバーで出会ったら親しくなりたいなどとは思わず、そこにいてくれるだけでいい。眺めているだけで酒が進む、まるで美しい絵画を見ているような気分になることでしょう。
そこで今日は私の好きな女優ランキングです。最も輝いていると私が考える出演作を併記しました。
1 イングリッド・バーグマン 『聖メリーの鐘』The Bells of St.Mary´s 1945年
2 キム・ノヴァク 『めまい』Vertigo 1958年
3 ジーナ・ロロブリージダ 『夜ごとの美女』Les belles de nuit 1952年
4 エイヴァ・ガードナー 『殺人者』The Killers 1946年
5 ジーン・シモンズ 『スパルタカス』Spartacus 1960年
6 モーリーン・オハラ 『三十四丁目の奇蹟』Miracle on 34th Street 1947年
7 ラクエル・ウェルチ 『ミクロの決死圏』 Fantastic Voyage 1966年
8 ダイアン・レイン 『ストリート・オブ・ファイヤー』Streets of Fire 1984年
9 ジョーン・フォンテイン 『レベッカ』Rebecca 1940年
10 ドミニク・サンダ 『世界が燃えつきる日』Damnation Alley 1977年
11 ミレーヌ・ドモンジョ 『お嬢さん、お手やわらかに!』Faibles femmes 1959年
12 ジャクリーン・ビセット 『料理長殿、ご用心』Who is Killing the Great Shefs of Europe? 1978年
13 レスリー=アン・ダウン 『ラフ・カット』Rough Cut 1980年
14 イザベル・アジャーニ 『ザ・ドライバー』The Driver 1978年
15 レベッカ・デ・モーネイ 『ゆりかごを揺らす手』The Hand That Rocks the Cradle 1992年
16 ジャネット・リー 『若草物語』Little Women 1949年
17 アン=マーグレット 『ラスベガス万才』Viva Las Vegas 1964年
18 ティッピ・ヘドレン 『鳥』The Birds 1963年
19 クラウディア・カルディナーレ 『プロフェッショナル』The Professionals 1966年
20 ケリー・ル・ブロック 『ウーマン・イン・レッド』The Woman in Red 1984年
まさに美女のオンパレード! 国籍や髪の色には偏りがないようですが、カワイイ系はいませんね。所謂クールビューティーかつミステリアスで妖艶なタイプが占めている気がします。それからグラマーが多いですね。私の好みを如実に反映しています。
それにしても古の女優ばかり… いちばん若くてダイアン・レインですからねえ。私の青春時代、日本ではブルック・シールズと人気を二分する美少女アクトレスでした。一時期低迷していましたが、21世紀に入ってから復活してくれたのは感慨深いです。
現代はネットの普及もあって、うまく潮流に乗ることができれば誰でもスターになり得ます。これは洋の東西を問いません。類稀な美貌を持っていても、厳しいスクリーンテストをパスし尚且つ役柄と作品に出会えなければ陽の当たる場所に出られなかった古の美女たちは、まさに銀幕のスターですよね。その美しさは近年の女優が逆立ちしても敵わないものと思います。
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